形成外科 医 一瀬晃洋(いちのせあきひろ)|美容外科・形成外科|神戸・大阪・和歌山|眼瞼下垂





HOME > ブログ記事一覧 > 今だからヒアルロン酸!!~下まぶた① なぜヒアルロン酸が有効か

今だからヒアルロン酸!!~下まぶた①  なぜヒアルロン酸が有効か

こんにちは。
一瀬晃洋です。

本日より下まぶたへのヒアルロン酸注入のお話です。
下まぶたのアンチエイジングのご相談はとても多いです。
下まぶたは加齢により特徴的な(眼袋)変形をします。
①ふくらみ(眼袋)
②ゴルゴ線
③小じわ
④皮膚のたるみ です。
このうち①眼袋と②ゴルゴ線にはヒアルロン酸が有効です。小じわにも種類によっては効果があります。

<Q>
なぜ下まぶたのアンチエイジングにヒアルロン酸注入が有効なのか?

<A>
その理由は、下まぶたの老化の一因がお顔の骨の痩せだからです。特に女性は40歳代から骨量が急に減ってきます。
顔の骨の痩せにより、眼袋やゴルゴ線などの溝が目立つようになります。 私たちは他人の顔から眼袋や溝を見つけて、その人の年齢を推測するものなのです。
故に、骨が減ってしまったところにヒアルロン酸など注入してボリュームを取り戻すことは、アンチエイジング上とても理にかなっているのです。

例えば....
「眼袋の脂肪を取って欲しい」と希望される患者さんが最も多いです。
しかし、眼袋にはいくつかの原因があります。その原因により選択すべき方法が違います。
昔は、眼袋の治療は経結膜眼窩脂肪減量でした。ですが、「手術の結果、眼袋は無くなったが、なぜか顔は老けました。」という患者さんは少なくありませんでした。
実はその眼袋は脂肪が多くて出現したのではなく、周囲が凹んでできたものだったのです。この場合、周囲の凹みを治すと若返りますが、眼袋の脂肪を減らすととても貧相な顔になってしまいます。
下まぶたのアンチエイジングでは、ヒアルロン酸や脂肪を上手に注入して骨の減った分のボリュームを増やすと若返ります。

次回は、実際に下まぶたにヒアルロン酸注入を行った症例写真をご覧頂きます。







<<次の記事へ ブログ記事一覧へ   前の記事へ>>







TOP | ご挨拶 | 講座・講演会 | 症例写真  | 形成外科医のブログ | 診療施設 |  掲載メディア | 治療体験ブログ(眼瞼下垂)  


COPYRIGHT(C)2015 ICHINOSEAKIHIRO. ALL RIGHTS RESERVED.